長々と伊達家と政宗、そして成実と能との関わりについて述べてきた。 改めてまとめると、伊達家と能の関わ……
カテゴリ能楽の歴史
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長々と伊達家と政宗、そして成実と能との関わりについて述べてきた。 改めてまとめると、伊達家と能の関わ……
前回は、伊達政宗とその重臣で従兄弟であった伊達成実が、60歳を越え、老武者の奮戦を描いた《実盛》の能……
伊達成実が記した、伊達政宗の伝記『政宗記』の巻11「政宗物僻事」には、政宗が能《実盛》を見て感涙した……
伊達政宗の重臣に、伊達成実という武将がいる。政宗の従弟で、仙台藩一門第二席・亘理伊達氏の初代当主であ……
初世喜多七大夫(古七大夫)の閉門と伊達政宗 秀忠没後の寛永11年(1634)9月1日・2日の両日、仙……
古七大夫(初世喜多[北]七大夫)は、寛永6年(1629)7月23日から江戸浅草で勧進能を催している。……
先に神子大夫についての触れた際、古七大夫(初世北[喜多]七大夫)が徳川秀忠の希望によって獅子の芸を復……
これまで伊達家と能楽との関わりについて、いくつもの記事を掲載してきた。そのきっかけは、表章氏の著書『……
これまでに紹介してきた他にも、伊達政宗には能に関わるエピソードは多い。少々雑多にはなるが、一つずつ紹……
寛永3年(1626)、伊達政宗は手に入れた香木に、能《兼平》の一節から新たに「柴舟」という銘をつけた……
伊達政宗と能との関わりの中で、最も衝撃的なものの一つが、寛永7年(1630)5月18日から催された金……
ここまで桜井八右衛門・白極言次・平岩親好と、江戸時代に入ってから伊達政宗が自らの家臣を能役者に仕立て……