さんだゆかりの能・狂言を知る 狂言のお話
この催しは終了いたしました。多くの方々にお越しいただき、深く御礼申し上げます。
レポートを公開しましたので、ご覧ください。
今年も7月から8月にかけて、能・狂言と三田市を関連付けて学ぶイベントを3回連続で開催させていただきます。
能と狂言(能楽)は、およそ650年前から現代まで続く日本の伝統芸能です。日本文化の一つの母体として普遍性が語られる能楽ですが、それぞれの地域ごとの変化もまたその魅力だと考えています。
実は能楽は兵庫県三田市でも古くから現在まで楽しまれ続けてきた、関わりの深い芸能です。連続講座「さんだゆかりの能・狂言を知る」は、三田市と能や狂言の関わりを、わかりやすく知り、楽しむためのイベントです。
2回目は「狂言のお話」です。狂言方大蔵流の能楽師で、神戸を本拠に活躍されている善竹忠亮先生を講師に、人と人から生まれた狂言の笑いの普遍性や、逆に今とは違う狂言の表現方法などを、実技を交えながら楽しく学びましょう。当日は短い狂言を上演しつつ、狂言の笑いを分かりやすく体感します。
講師:善竹忠亮(能楽師狂言方大蔵流)
1980年神戸市生まれ。父・善竹忠重に師事。古典の狂言の舞台のほか、シェイクスピアやモリエールの舞台、小説の朗読などにも挑戦。2017年1月、狂言の現代的な可能性を追求する「花deN工房 禅」を立ち上げ
昨年の「お殿さまが見た狂言」にもご出演いただいた善竹忠亮さんです。神戸という古くも新しい町に住みつつ、立命館大学大学院に在籍しながら、自らの立つところを追求されている方ですので、そのあたりも含めて面白いお話になるかと思います。
なお、この「狂言のお話」については終演後、ケーキセットをいただきながら、講師の先生とお話する時間も予定しております。ご参加のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
日時:平成29年7月22日(土)14時~(開場13時30分)
会場:三田屋本店―やすらぎの郷―2階ティーラウンジ「羽衣」
(兵庫県三田市武庫が丘7丁目5番 電話 0120-711-863 )
参加費 2,000円(ケーキセット込み)
申込み方法 Peatixまたはお問い合わせからお願いいたします
主催:能楽と郷土を知る会
協力:株式会社三田屋本店
後援:三田市 三田市教育委員会 三田市文化協会 サンテレビジョン 神戸新聞社 ハニーFM