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子ども向け仕舞手本の字幕表記の迷い

仕舞《春栄》お手本動画

先月末からようやく作り始めた「こうべさんだ子ども能楽塾」参加者向けの仕舞手本動画(限定公開)。今、第3弾の《春栄》に至っています。

3つ目になり、少し慣れてきて、仕舞のあとには、YouTubeが配布しているフリーの動画素材の、楽しげなBGMなども入れられるようになってきました。全く無音よりは、リラックスしてみることができるかな、と感じます。

一方で、現在迷っているのが、謡のことば(詞章)の字幕のこと。

低学年の子も少なくないので、「かな」のみと「漢字かな交じり」の2種類を表示しています。これは理解の助けになって欲しいという思いとともに、何度も動画を見ている間に聞き覚えて欲しいという願いで入れています。

その中で、上のスクリーンショットのように、

「栄うることも これ孝行を 守り給ふ」

という部分。最後の「ふ」は、現代かなづかいに直して、「給う」にした上で、

「さこおることも これこおこおを まもりたもお」

と、現代かなづかいで、普通ならば「う」と書くところも、音を重視して「お」と書いています。

これは、学校で習ったかなづかいと違うことで、却って混乱するものでしょうか。それとも、音に忠実に書いたほうが良いものでしょうか。

もし良ければご意見いただければ幸いです。

この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」会員。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

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