【延期】名月と鐘の音による詩的世界 第25回能のことばを読んでみる会《三井寺》
こちらの催しは新型コロナウイルス感染症の拡大防止に関して、3月19日に大阪府・兵庫県の往来を控えるようにとの通達が出たことを受け、今回延期とさせていただきます。
朝原自身が兵庫県民であり、会場が大阪市となり、まさに該当するため、誠に残念ではありますが、延期の決定をさせていただきました。
出口の見えないコロナウイルス騒ぎですが、終息後に改めて開催させていただきますので、ご理解のほどお願いいたします。
直前に誠に申し訳ございませんでした。(2020年3月20日追記)
3か月に1回催しております「能のことばを読んでみる会」。
「能のことばを読んでみる会」は、日本の伝統芸能である「能」の演目を一つとりあげ、一緒に、そのことば(詞章)を読むことで、能の内容に一歩踏み込むことを目指す、気楽な勉強会です。
伝統芸能の「能」の言葉は、日本文化の宝庫です。でも、なんだか難しそうで、能が好きな人でも「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。
主催者の私も同じです。この会をするようになってから、普段どれだけ能のことばを「なんとなく」読んでしまっていることか、感じることばかりです。
でも、それは「もったいない」と思いませんか? 主催者は責任をもっていろいろ話題を提供しますが、参加者の皆さんも一緒に読む中で感じたこと、思ったことなどを話しながら、より能を楽しむきっかけにできることを目的に行っています。
25回目のテーマ曲は《三井寺(みいでら)》。琵琶湖のほとりを舞台に、明月と鐘の音を背景にめぐらされる詩的な世界。実演でも大曲とされますが、それにふさわしい深い内容なので、頑張って読もうと思います。
今回は大阪市北区民センター第1会議室を会場として使わせていただきます。是非ともお越しください。
詳細
第25回「能のことばを読んでみる会」《花筐》
日時:令和2年(2020年)3月21日(土)18時~(2時間を予定)
会場:大阪市北区民センター第1会議室(大阪市北区扇町2-1-27)
[大阪メトロ堺筋線「扇町」駅から北へ3分 JR環状線「天満」駅から西へ3分 北区役所隣]
参加費:800円
主催:能楽と郷土を知る会
申込・問合先:能楽と郷土を知る会のお問い合わせフォームのほか、朝原個人のTwitter・facebookでも受け付けています。