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洋菓子店サント・アン サンマルシェにて子ども狂言上演

洋菓子店サント・アン サンマルシェ

兵庫県三田市南ヶ丘、神戸電鉄「横山」駅のすぐ前にある洋菓子店「サント・アン」。地域を大切に営業を続けてらっしゃるお店です。

10月17日(日)11時~、サント・アンさんが開催される“サンマルシェ”にて、「こうべさんだ能・狂言子ども教室」の参加者が、狂言を上演させていただくことになりました。

これは、能楽と郷土を知る会が制作した新作狂言《くわばら》が、サント・アンさんの商品「くわばらサブレ」と同じ、三田市桑原の欣勝寺に伝わる民話を元にしているところから始まったお話です。

昨年、制作のためにクラウドファンディングを行った際には、返礼品としてご協力をいただいたり、協賛いただくなど、何かとお世話になっています。

サント・アンさんは、1989年の創業以来、「丁寧に親切に作り、丁寧に親切に売る」ことをポリシーに、地域性を大切にしながら営業を続けられています。その姿勢は、販売されているお菓子には、「三福田」「松風」「くわばらサブレ」など、三田市内各地の民話・説話を元にし、食材にこだわった商品が数多いことにも表れています。

当日の演目は、古典の狂言《以呂波》のほかに、新作狂言《くわばら》も! 当日が楽しみです。

開催概要

こうべさんだ能・狂言子ども教室による
「新作狂言《くわばら》、狂言《以呂波[いろは]》公演会」

10月17日(日)11時00分~
サンマルシェ敷地内(兵庫県三田市南が丘2丁目7-10 サント・アン駐車場)

参加無料

出演:小中学生の子どもたち
演目:新作狂言《くわばら》、狂言《以呂波[いろは]》

講師:善竹忠亮・牟田素之・小林維毅(能楽師狂言方大蔵流)

主催:能楽と郷土を知る会・有限会社サントアン

お問い合わせ・お申込み
電話 079-564-5383(サントアン)

令和3年度 兵庫県 ふるさと文化の伝承・発信サポート事業

サント・アン くわばらサブレ

サント・アン

この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」代表。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

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