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三田陣屋(三田城)御館の模型がありました!

「お殿さまが見た狂言」チラシを配るべく、三田市内を巡る日々が続いております。

そんな中で訪れた屋敷町の「三田ふるさと学習館」の一室に、「三田藩 陣屋の間取り」という模型があって、興奮してしまいました。

特に説明はありませんでしたが、『三田市史』第一巻の巻頭写真に入っている「三田御館指図」(油谷氏旧蔵資料)を模型に仕立てたものでしょう。

この絵図の中に「御大書院」と「御小書院」があって、庭の2辺を囲むようになっています。

「お殿さまが見た狂言」の元にした記録では「書院」で能を催したとあるので、この庭に能舞台を仮設して演じたのかな…と想像していたのですが、それが立体になってみることができて、もう嬉しいです!

もっとも、三田陣屋が存在した場所である、今の三田小学校が校舎建て替えの際などに行われた発掘で出てきた建物跡は、「三田御館指図」とは位置的に一致しないとのことなので、この「指図」がどういったものなのか、もっと史料的性格を考えてみなければいけないとは思いますが。

ともかく、頭の中でだけ想像していたものが、立体で見ることができるのはこんなに楽しいのだと感じました。

三田ふるさと学習館
住所:兵庫県三田市屋敷町7-33
アクセス:JR宝塚線・神戸電鉄三田線「三田」駅から徒歩で約13分・
この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」会員。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

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