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夫婦の愛を描いた異色の修羅能《通盛》 第31回能のことばを読んでみる会

20220730能のことばを読んでみる会《通盛》

3か月に1回催しております「能のことばを読んでみる会」。

「能のことばを読んでみる会」は、日本の伝統芸能である「能」の演目を一つとりあげ、一緒に、そのことば(詞章)を読むことで、能の内容に一歩踏み込むことを目指す、気楽な勉強会です。

日本の伝統芸能「能」のことば(詞章、謡曲とも)は日本文化の宝庫です。でも、なんだか難しそうで、能が好きな人でも「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。

主催者の私も同じです。この会をするようになってから、普段どれだけ能のことばを「なんとなく」読んでしまっていることか、感じることばかりです。

でも、それは「もったいない」と思いませんか? 主催者は責任をもっていろいろ話題を提供しますが、参加者の皆さんも一緒に読む中で感じたこと、能を見たり、稽古したりする際の、より深く楽しむ”きっかけ”にできることを目的に開催しています。


寿永3年(1184)2月7日。越前三位通盛、須磨一ノ谷にて討死。
同年2月14日。通盛の妻・小宰相、阿波鳴門にて、夫の後を追い入水。

31回目のテーマ曲は《通盛(みちもり)》。平家の武将・平通盛とその愛妻・小宰相の夫婦を主人公とした修羅能です。修羅能は、戦いの中で死した武者の霊を描く能ですが、夫婦一緒に霊が登場するのは、この《通盛》一曲のみの特徴です。

原作である『平家物語』などとも読み比べながら、平家の公達夫婦の悲話を読み進めようと思っています。

詳細

第31回「能のことばを読んでみる会」《通盛》

日時:令和4年(2022年)7月30日(土)18時~(2時間を予定)

会場:芦屋能舞台(兵庫県芦屋市松ノ内町10-16) →Googleマップ
[阪急電鉄神戸線「芦屋川」駅から東へ3分 JR神戸線「芦屋」駅から北へ10分]

参加費:1,000円

主催:能楽と郷土を知る会

申込・問合先:能楽と郷土を知る会のお問い合わせフォームのほか、朝原個人のTwitter・facebookでも受け付けています。

この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」会員。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

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