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和歌の徳による夫婦再会の物語《芦刈》 第42回能のことばを読んでみる会

能のことばを読んでみる会《芦刈》チラシ

日本の伝統芸能「能」のことば(詞章、謡曲とも)は、和歌や漢詩・歴史など古典文化の宝庫です。でも「難しそう」と能が好きな人でも、「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。でも、それは「もったいない」と思いませんか?

「能のことばを読んでみる会」は3か月に1回、テーマ曲を定め、一緒にことばを読みながら、能の内容に一歩踏み込み、楽しむポイントを増やすことを目指す会です。

主催者は責任を以て、様々な話題を提供しますが、参加者の皆さんも一緒に読む中で感じたこと、能を見たり、稽古したりする際の、より深く楽しむ「きっかけ」となることを目的に開催しています。


42回目に取り上げる能は、和歌の徳による夫婦再会の物語《芦刈》です。

日下左衛門夫妻は貧困のために離別し、妻は都で貴人の乳母になる。3年後、生活が整った妻は、従者を引き連れて故郷の難波を訪れるが、夫の行方は分からなくなっていた……。

『大和物語』を題材にした能で、「男女の仲を和らげる」とされる和歌の徳が背景に存在します。夫の芸づくしも見どころとなっています。

詳細

第42回「能のことばを読んでみる会」《楊貴妃》

【日時】
令和7年(2025年)1月24日(金)19時~(2時間を予定)

【会場】
会場:芦屋能舞台(兵庫県芦屋市松ノ内町10-16) →Googleマップ
[阪急電鉄神戸線「芦屋川」駅から東へ3分 JR神戸線「芦屋」駅から北へ10分]

参加費:1,000円

【主催】
能楽と郷土を知る会

【申込・問合先】
能楽と郷土を知る会
TEL 090-3969-1608(朝原)
メール info@nohgaku-kyodo.com
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この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」代表。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

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