投稿日:

兵庫県高砂市で高砂染と 能「高砂」のことばを読んでみる会

兵庫県高砂市で高砂染と 能《高砂》のことばを読んでみる会

定例開催しております「能のことばを読んでみる会」の特別編を開催させていただくことになりました。

なんと、兵庫県高砂市の、その名も「高砂や」という古民家で、能《高砂》のことばを読むことに!そして能《高砂》ゆかりのモチーフで染められた「高砂染」の復刻展示も併せて行われます。

第一部として読んでみる前に、ゆかりの高砂神社などを歩く「高砂まちあんない」も。この機会に、ぜひ、能《高砂》の世界に踏み込んでみませんか?

そもそも「能のことばを読んでみる会」とは?

「能のことばを読んでみる会」は、日本の伝統芸能である「能」の演目を一つとりあげ、お菓子を食べながら、一緒に、そのことば(詞章)を読むことで、能の内容に一歩踏み込むことを目指す、気楽な勉強会です。

2014年2月に第1回を開催して以来、3ヶ月に1回のペースで継続し、先日2018年11月で20回を数えています。

伝統芸能の「能」の言葉は、日本文化の宝庫です。でも、なんだか難しそうで、能が好きな人でも「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。

主催者の私も同じです。この会をするようになってから、普段どれだけ能のことばを「なんとなく」読んでしまっていることか、感じることばかりです。

でも、それは「もったいない」と思いませんか? 主催者は責任をもっていろいろ話題を提供しますが、参加者の皆さんも一緒に読む中で感じたこと、思ったことなどを話しながら、より能を楽しむきっかけにできることを目的に行っています。

詳細

「兵庫県高砂市で、高砂染と 能《高砂》のことばを読んでみる会」

第一部 14時~
 高砂まちあんない 高砂神社ほか
 【集合場所】山陽「高砂」駅前

第二部 15時30分~
 能「高砂」のことばを読んでみる会
 【会場】高砂や(高砂市高砂町鍛冶屋町1416-1 高砂銀座商店街内の古民家)
終了予定17時30分ごろ

会場では能「高砂」をモチーフとした”高砂染”の展示もあります。

【参加費】800円
【主催】能のことばを読んでみる会 朝原広基
【共催】株式会社EmozTlab(エモズティラボ)

お問い合わせ・お申込みはお問い合わせフォームからどうぞ。

この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」代表。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

この記事へのコメントは現在受け付けていません。