カテゴリーお知らせ
投稿日:
冊子「こうべさんだと能・狂言」が完成しました
秋口からずっと作り続けていた、能楽と郷土を知る会5周年記念冊子「こうべさんだと能・狂言」がようやく完成しました。
今から約200年前の話、当時の三田藩のお殿さまが、お祖父さまの長寿のお祝いをのため、自ら能を舞い鼓を打ったことをご存知ですか?
そんな兵庫県の神戸三田地域(旧摂津国有馬郡)の歴史と能楽の関わりを、マンガと資料で紹介します。
また地域に伝わる民話を元に制作した新作狂言《くわばら》の台本と初演時の写真も収載。初演に参加した狂言方の皆さんのインタビューも。
地域の歴史と能楽との関わりのことを、少しでも知っていただければ幸いです。
もし、ご希望の方がいらした場合、1冊400円(+送料)にてお分けできる準備ができました。創作でつながるクリエイターズマーケット「BOOTH」から購入くださいませ。
冊子「こうべさんだと能・狂言」販売ページ https://nohgaku.booth.pm/items/2857596
こうべさんだと能・狂言 目次
ご挨拶(吉川真梨)
こうべさんだ地域と能楽(マンガ富士山みえる)
三田のお殿様と能・狂言
さんだ大川瀬の能 はじまり物語
水軍大名のうた
少年役者・八子大夫
たんぽぽ城のお姫さま
新作狂言《くわばら》台本
「くわばら」の民話から新作狂言へ
狂言方に聞く 狂言との出会い、その魅力、新作へのまなざし(善竹忠亮、牟田素之、小林維毅)
書籍データ
著者・編集 朝原広基
発行月 2021年3月
発行元 能楽と郷土を知る会
サイズ B5判 全ページ・カラー 中綴じ40ページ(表紙含む)