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「お殿さまが見た狂言」当日リーフレットを作りました。

いよいよ、7/3(日)「お殿さまが見た狂言」まであと4日です。

先日、当日にお配りするリーフレットを印刷会社に入稿しました。

「お殿さまが見た狂言」の宣伝をしていく中で、能楽に普段から親しんでいる私たちが思う以上に、能だけではなく、狂言も難しいと思われていることを感じました。

たとえば、チラシを置いてくださった喫茶店。オーナーの女性が「狂言? 私には分かりそうにないわ〜」とおっしゃいました。チラシを置いてくださっているわけで、協力的な方であるだけに、嘘偽りない感覚なのだと思います。

この一言から、いろいろ思うことがありました。

狂言は笑いを中心とした喜劇なので、いわゆる「食わず嫌い」だと思うので、あまり考えずに、まず見ていただきたいと思っています。

そもそも「分かる」ことが重要なのか、という思考にも入りかけましたが、それは問題解決に結びつかないので、ここでは置いておいて。

会の主催としてするべきことは、「分かりにくい」という声がある以上、その分かりにくさを少しでもどうにかすること。というわけで、今回、チラシや解説に可愛らしいイラストを使用すること。事前の解説をすること。そして言葉の解説を作る、と三点の対策をしてみることにしました。

当日の解説では、狂言の古典らしい「お約束」形式について、お話できればと考えています。

ただ、言葉の解説を作ってみた後になると、詳細に資料を作り過ぎて「お勉強」になってしまうかも、という恐れも感じています。

詳細な解説よりも、大切なことはあると思うのですが、それが具体的にどうすればよいかは分からずに、正直迷走している部分も正直あると思います。

ただ、私は、舞台はあくまで「楽しむため」のものだと思っています。その楽しみを妨げる要因を一つでも取り除くことができれば嬉しいです。

私の基本的な行動原理は「自分がとても能・狂言が好きなので、それを一緒に分かち合える仲間を作りたい」ということです。今回の催しが、三田に能・狂言を楽しむ機会ができるきっかけになれば、と願ってやみません。

この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」会員。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

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