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「こうべさんだ能・狂言子ども教室2022」参加者募集中【募集は終了しました】

こうべさんだ能・狂言子ども教室2022

「能楽と郷土を知る会」では、本年も夏休み期間に、小中学生を対象とした能楽(能・狂言)の教室を開催いたします。

歴史を紐解けば、現在の神戸三田地域にあたる摂津国有馬郡では、室町時代の八子大夫の記録に始まり、江戸時代には、三田城や大川瀬の住吉神社で能や狂言の上演が行われてきました。

これらの歴史に基づき、神戸三田地域の未来を担う子どもさんたちに、地域にもゆかりの深い伝統芸能である能楽に肌で触れていただきます。小中学生が自ら演じることを通じて、三田の歴史を知り、地域とのつながりを意識する機会となることを目指します。

10時~12時に能の、14時~16時に狂言のお稽古を計6回行い、その成果を8月25日木曜日に、三田市桑原にある歴史ある寺・欣勝寺にて、発表していただく予定です。

また、一昨年には今回の発表会場である欣勝寺に伝わる民話をもとに、新作狂言《くわばら》を制作しました。今年、狂言のお稽古では、可能な参加者には、こちらの演目の指導も候補曲のひとつに加えていただきます。

この機会に楽しく和のお稽古、してみませんか?

参加申し込みはこちらから

こうべさんだ能・狂言子ども教室2022

こうべさんだ能・狂言子ども教室2022

開催概要

【参加資格】兵庫県三田市内の稽古場に通うことができる小学校3年生~中学校3年生までの児童生徒

【日時】練習6回+発表会1回

[練習]
令和4年(2022年)7月21日(木)・7月27日(水)・8月2日(火)・8月9日(火)・8月18日(木)・8月23日(火)
各日 能10時~12時 狂言14時~16時
練習会場:フラワータウン市民センター(兵庫県三田市武庫が丘7丁目3-3-1→GoogleMap
※8月23日は欣勝寺(発表会場でのリハーサル)

[発表会]
令和4年(2022年)8月25日(木)15時00分~
※練習の成果を歴史あるお寺で披露します

【会場】
会場:太宋山 欣勝寺(兵庫県三田市桑原866→GoogleMap

【ご持参いただくもの】
足袋(練習日・発表会) 浴衣(発表会)

【衣服について】
練習:洋服でご参加可能です。ただし、足袋は必ず着用をお願いします。扇は主催側で用意いたします。

発表会:全員浴衣・袴姿で舞台に立ちます。扇と袴は主催側で用意します。浴衣はご用意ください。

【講師】
能:林本大
(能楽師シテ方観世流、公益社団法人能楽協会所属)

狂言:善竹忠亮牟田素之小林維毅
(能楽師狂言方大蔵流、公益社団法人能楽協会所属)

【参加費】
練習6回+発表会1回 4,000円(能・狂言両方参加の場合は8,000円)

【募集人数】能・狂言それぞれ10名程度
※対象 小学校3年生~中学校3年生
※受付は先着順。人数に達した時点で受付終了します。

※今回はコロナ禍の影響を考慮しながらの開催となります。以下の事項にご協力・ご配慮のほどお願いいたします。
1.事前に参加者の検温を実施します。また、発熱や咳など健康に少しでも懸念のある場合はお休みください。
2.必要な場合を除き、マスクの着用をお願いします。
3.こまめな手洗い、うがいをお願いします。また随時、手指消毒を行います。
4.稽古場はこまめな換気を行います。

【開催情報】
主催:能楽と郷土を知る会
助成:文化庁 令和4年度 伝統文化親子教室事業
後援:三田市、三田市教育委員会、神戸新聞社、サンテレビジョン、ハニーFM

参加申し込み

【参加募集は終了しました】

この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」代表。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

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