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三田屋本店で高砂染の展示

高砂染

兵庫県三田市にある能舞台のあるレストラン「三田屋本店」。

今年の6月23日には能《高砂》の上演が行われるのですが、それにちなんで、三田屋本店―やすらぎの郷―の2階ティーラウンジ「羽衣」で、6月23日まで、能《高砂》尽くしの展示が行われています。

そのメインは現在の高砂市や姫路市で作られた、能《高砂》に登場する相生の松をイメージした柄を影絵のように染め出した模様が特徴的な「高砂染」。江戸時代には姫路藩の特産品として、幕府その他に贈り物として広く贈られました。

そのほか、能《高砂》の登場人物の姿をかたどった高砂人形、そして能《高砂》に使用される能面や台本など。

おいしいコーヒーを飲みながら、能《高砂》の寿ぎの世界観に包まれる贅沢な体験をされてみてはいかがでしょうか。

三田屋本店2階 ティーラウンジ「羽衣」
住所:兵庫県三田市武庫が丘7-5
アクセス:神戸電鉄「フラワータウン」駅、神姫バス「フラワータウンセンター」バス停から徒歩3分
ティーラウンジ「羽衣」 | 三田屋本店―やすらぎの郷―1(公式ページ)

高砂人形

高砂人形

高砂染

高砂染

高砂染

この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」代表。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

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