投稿日:

能の定番曲 第21回能のことばを読んでみる会《羽衣》

能のことばを読んでみる会《羽衣》

3か月に1回催しております「能のことばを読んでみる会」、次回のお知らせです。

「能のことばを読んでみる会」は、日本の伝統芸能である「能」の演目を一つとりあげ、一緒に、そのことば(詞章)を読むことで、能の内容に一歩踏み込むことを目指す、気楽な勉強会です。

伝統芸能の「能」の言葉は、日本文化の宝庫です。でも、なんだか難しそうで、能が好きな人でも「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。

主催者の私も同じです。この会をするようになってから、普段どれだけ能のことばを「なんとなく」読んでしまっていることか、感じることばかりです。

でも、それは「もったいない」と思いませんか? 主催者は責任をもっていろいろ話題を提供しますが、参加者の皆さんも一緒に読む中で感じたこと、思ったことなどを話しながら、より能を楽しむきっかけにできることを目的に行っています。

21回目となる今回のテーマ曲は《羽衣(はごろも)》。静岡県の三保松原を舞台にした、能の超人気曲です。

しかし、羽衣伝説自体は広く日本以外を含めて伝播している話ですし、いろいろな地域の、いろいろな要素が取り込まれて能になったようです。そのあたりを、少しでもひも解く会にしたいと思っています。

会場は京都・京阪三条から徒歩5分の京都市東山いきいき市民活動センター1階101会議室です。当日のお越し、お待ちしております。

詳細

第21回「能のことばを読んでみる会」《羽衣》

日時:2019年2月23日(土)17時30分~(2時間を予定)

会場:京都市東山いきいき市民活動センター3階302会議室(京都市東山区三条通大橋東入2丁目下る巽町442番地

会費:500円(会場費・資料代として)

主催:能のことばを読んでみる会 朝原広基(柏木ゆげひ)

申込・問合先:能楽と郷土を知る会のお問い合わせフォームのほか、朝原個人のTwitter・facebookでも受け付けています。

この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」代表。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

この記事へのコメントは現在受け付けていません。