散る花に乱れる母の心 第48回能のことばを読んでみる会《桜川》

日本の伝統芸能「能」のことば(詞章、謡曲とも)は、和歌や漢詩・歴史など古典文化の宝庫です。でも「難しそう」と能が好きな人でも、「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。でも、それは「もったいない」と思いませんか?
「能のことばを読んでみる会」は3か月に1回、テーマ曲を定め、一緒にことばを読みながら、能の内容に一歩踏み込み、楽しむポイントを増やすことを目指す会です。
主催者は責任を以て、様々な話題を提供しますが、参加者の皆さんも一緒に読む中で感じたこと、能を見たり、稽古したりする際の、より深く楽しむ「きっかけ」となることを目的に開催しています。
48回目には、散る花に乱れる母の心を描く《桜川》を比較しながら読みます。
能《桜川》は、今の茨城県を流れる桜川を舞台に、自ら我が身を売った子・桜子(さくらご)を探し求めて、物狂いとなった母親を主人公とする能です。
桜は女神・木華咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)の御神木の花であり、そして、何よりも我が子と同じ名前だと言って、川に散る桜の花を網ですくい上げながら、我が子を探し求める描写が狂おしく、切なく、そして美しい、桜の季節にこそ味わいたい名文になっています。
毎年美しさを誇る芦屋川の桜とともに、世阿弥の能《桜川》のことばを、一緒に読んでみましょう。
詳細
第48回「能のことばを読んでみる会」《桜川》
【日時】
令和8年(2026年)4月5日(日)14時~(2時間を予定)
【会場】
会場:芦屋能舞台(兵庫県芦屋市松ノ内町10-16) →Googleマップ
[阪急電鉄神戸線「芦屋川」駅から東へ3分 JR神戸線「芦屋」駅から北へ10分]
参加費:1,500円
【主催】
能楽と郷土を知る会
【申込・問合先】
能楽と郷土を知る会
TEL 090-3969-1608(朝原)
メール info@nohgaku-kyodo.com
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