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古代史上最大の内乱・壬申の乱が能に 第28回能のことばを読んでみる会《国栖》

20211016能のことばを読んでみる会《国栖》

※定員に達しましたため、参加受付を終了させていただきます。ありがとうございました。

3か月に1回催しております「能のことばを読んでみる会」。

「能のことばを読んでみる会」は、日本の伝統芸能である「能」の演目を一つとりあげ、一緒に、そのことば(詞章)を読むことで、能の内容に一歩踏み込むことを目指す、気楽な勉強会です。

伝統芸能の「能」の言葉は、日本文化の宝庫です。でも、なんだか難しそうで、能が好きな人でも「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。

主催者の私も同じです。この会をするようになってから、普段どれだけ能のことばを「なんとなく」読んでしまっていることか、感じることばかりです。

でも、それは「もったいない」と思いませんか? 主催者は責任をもっていろいろ話題を提供しますが、参加者の皆さんも一緒に読む中で感じたこと、思ったことなどを話しながら、より能を楽しむきっかけにできることを目的に行っています。

28回目のテーマ曲は《国栖(くず)》。古代最大の内乱・壬申の乱を元にした能で、皇位をめぐって争う大海人皇子と大友皇子、古代からの吉野や国栖の伝承、五節舞の起源、蔵王権現の出現など、盛りだくさんな能を、一緒に読み込んでみませんか?

今回は、芦屋能舞台を会場として使わせていただきます。是非ともお越しください。

詳細

第28回「能のことばを読んでみる会」《国栖》

日時:令和3年(2021年)10月16日(土)18時~(2時間を予定)

会場:芦屋能舞台(兵庫県芦屋市松ノ内町10-16)
[阪急電鉄神戸線「芦屋川」駅から東へ3分 JR神戸線「芦屋」駅から北へ10分]

参加費:1,000円

主催:能楽と郷土を知る会

申込・問合先:能楽と郷土を知る会のお問い合わせフォームのほか、朝原個人のTwitter・facebookでも受け付けています。

この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」代表。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

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