皇位継承の裏の恋物語 第23回能のことばを読んでみる会《花筐》

3か月に1回催しております「能のことばを読んでみる会」。

「能のことばを読んでみる会」は、日本の伝統芸能である「能」の演目を一つとりあげ、一緒に、そのことば（詞章）を読むことで、能の内容に一歩踏み込むことを目指す、気楽な勉強会です。

伝統芸能の「能」の言葉は、日本文化の宝庫です。でも、なんだか難しそうで、能が好きな人でも「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。

主催者の私も同じです。この会をするようになってから、普段どれだけ能のことばを「なんとなく」読んでしまっていることか、感じることばかりです。

でも、それは「もったいない」と思いませんか？　主催者は責任をもっていろいろ話題を提供しますが、参加者の皆さんも一緒に読む中で感じたこと、思ったことなどを話しながら、より能を楽しむきっかけにできることを目的に行っています。

23回目となる8月24日(土)のテーマ曲は《花筐（はながたみ）》。古代天皇の皇位継承する裏にあった、恋人・照日の前を主人公とした能です。

今回は初めて、大阪市北浜のレトロビル「青山ビル」地下1階を会場として使わせていただきます。

詳細

第23回「能のことばを読んでみる会」《花筐》

日時：2019年8月24日(土)17時半～（2時間を予定）

会場：青山ビル地下1階（大阪市中央区伏見町2-2-26）
［大阪メトロ堺筋線「北浜」駅から徒歩1分］

参加費：800円

主催：能楽と郷土を知る会

申込・問合先：能楽と郷土を知る会のお問い合わせフォームのほか、朝原個人のTwitter・facebookでも受け付けています。