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「頭は猿、尾は蛇(くちなわ)…」第17回能のことばを読んでみる会《鵺》

第17回能のことばを読んでみる会《鵺》

「能楽と郷土を知る会」代表の朝原が、3か月に1回催しております「能のことばを読んでみる会」、次回のお知らせです。

「能のことばを読んでみる会」は、日本の伝統芸能である「能」の演目を一つとりあげ、お菓子を食べながら、一緒に、そのことば(詞章)を読むことで、能の内容に一歩踏み込むことを目指す、気楽な勉強会です。

伝統芸能の「能」の言葉は、日本文化の宝庫です。でも、なんだか難しそうで、能が好きな人でも「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。

主催者の私も同じです。この会をするようになってから、普段どれだけ能のことばを「なんとなく」読んでしまっていることか、感じることばかりです。

でも、それは「もったいない」と思いませんか? 主催者は責任をもっていろいろ話題を提供しますが、参加者の皆さんも一緒に読む中で感じたこと、思ったことなどを話しながら、より能を楽しむきっかけにできることを目的に行っています。

17回目となる今回のテーマ曲は《鵺(ぬえ)》。鵺とは、『平家物語』などに登場する「頭は猿、尾は蛇(くちなわ)、足手は虎のごとくにて、鳴く声鵺に似たりけり」描写される怪物。その霊を主人公とする能です。

怪物が暴れまわる能…ではなく、数多くの恋の和歌を利用して描かれた詞章で、敗者としての鵺の心のうちを描く傑作の能です。なかなか読み応えのありそうな演目です。

なお、今回の本文には喜多流の謡本を使わせていただきます。そのうえで、ほかの流派の謡本と比較したり、間狂言のことばにも触れたりしていくつもりです。

会場は大阪・天神橋筋六丁目から徒歩10分の大阪市立大淀コミュニティセンター2階第4会議室です。当日のお越し、お待ちしております。

詳細

第17回「能のことばを読んでみる会」《鵺》

日時:2018年2月17日(土)18時00分~(2時間を予定)

会場:大阪市立大淀コミュニティセンター2階第4会議室(大阪市北区本庄東3-8-2 →Googleマップ

会費:800円(会場費・資料代・お菓子代として)

主催:能のことばを読んでみる会 朝原広基(柏木ゆげひ)

申込・問合先:能楽と郷土を知る会のお問い合わせフォームのほか、朝原個人のTwitterfacebookでも受け付けています。

この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」会員。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

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