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「さんだ狂言子ども教室」神戸新聞に掲載

20180626神戸新聞

2018年7月25日(水)から夏休み期間を使って小中学生に狂言を計9回体験してもらう「さんだ狂言子ども教室」が、『神戸新聞』の記事になりましたので、お知らせいたします。

夏休みに能楽学ぼう 市内の愛好家ら 初の子ども教室開催
善竹忠亮さんら講師に招き 室町時代 8歳で能を舞った少年が地元にいた

三田市内の能楽(能と狂言)愛好家でつくる「能楽と郷土を知る会」が7月から、小中学生対象の「さんだ狂言こども教室」を初めて開催する。室町時代に、道場河原(神戸市北区道場町)で8歳の天才少年が能を舞ったという故事にちなんで企画。8月末には発表会を開く。同会は「ゆかりの地で能楽の楽しさに触れてほしい」と参加を呼び掛けている。(高見雄樹)

同会は朝原広基さん(36)=狭間が丘=らが2016年に立ち上げた。朝原さんは三田や丹波の能楽の歴史に興味を持ち、古い文献を調べてきた。昨年、室町時代に京都・相国寺の高僧が書いた日記「蔭涼軒(いんりょうけん)日録」の1466(文正元)年閏2月の記述が目に留まった。

そこには道場河原で、八子大夫(やつこだゆう)という役者が勧進能(能楽公演)をしていたと書かれ、別の文献んは名前の由来を「8歳で能を演じたため」と説明していた。「昔から、芸能の世界では天才的な子どもがいた。現代でも、能楽に興味を持った子には面白く伝えたい」と朝原さん。故事にちなみ、子ども向け教室を開くことにした。

開講は7月25日。能楽師の善竹忠亮(ぜんちくただあき)さんらが講師を務め、親子での参加もできる。8月25日までの水、金曜日(3、15日除く)に計8回、いずれも午後3~5時に三田天満神社(天神3)の社務所で開く。8月29日午後2時半から、本格的な能舞台がある有馬能楽堂(武庫が丘7)で発表会を開き、稽古の成果を発表する。教室は来年以降も定期的に開く予定。

「文化的なイメージからは想像できないかもしれないが、能楽の稽古はスポーツのよう」と同会代表の吉川真梨さん(34)=武庫が丘5。「(基本の)形を身に付ける能楽の練習方法は、基本が大事な日々の学習にも通じ、子どもにとってもプラスでは」と話す。

教室は先着順で10人を募集するが、応募多数の場合は人数に合わせて演目を変える。参加費は全9回で3千円。同会のウェブサイトなどから申し込む。問い合わせは朝原さん電話090・3969・1608。

八子大夫に着目した記事で、私と代表の吉川も大きく載せていただきました。

この記事を書いた人

朝原広基

「能楽と郷土を知る会」会員。ネットを中心に「柏木ゆげひ」名義も使用。兵庫県三田市出身・在住。大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜となる。能楽からの視点で、歴史の掘り起こしをライフワークにすべく活動中。詳細は[プロフィール]をご覧ください。

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